2009年02月27日
外宮(豊受大神宮) 〜お伊勢参り vol.2〜
瀧原宮のある滝原駅から多気駅へ戻り、伊勢市駅へ到着。皇室関係はさらに先の隣駅である宇治山田駅から参拝するのが習わしだそうです。(いいホテルが伊勢市以外に無いので今回は伊勢市駅前のパールピアホテルへ泊まりました。)
外宮(豊受大神宮)へ向かう前に丁度昼時でしたので、まず昼食を。
この辺りでおいしいと有名なうどん屋さん「中むら」へ。
こちらで名物「伊勢うどん」をいただきました。
腹ごしらえをしたところでいよいよ外宮(豊受大神宮)へと向かいます。
こちらは表参道から見る表参道火除橋です。
外宮(豊受大神宮)に祭られてる豊受大御神は、天照大御神の御神慮により、
外宮(豊受大神宮)へ向かう前に丁度昼時でしたので、まず昼食を。
この辺りでおいしいと有名なうどん屋さん「中むら」へ。
こちらで名物「伊勢うどん」をいただきました。
腹ごしらえをしたところでいよいよ外宮(豊受大神宮)へと向かいます。
こちらは表参道から見る表参道火除橋です。
外宮(豊受大神宮)に祭られてる豊受大御神は、天照大御神の御神慮により、
天照大御神の食事を司る神様として、丹波国(京都府北部)からお迎えしたそうです。
その場所とは元伊勢と言われる籠神社(このじんじゃ)と言われています。
こちらは勾玉池です。
池の中にステージがあり、コンサートなどが開かれているそうです。
Fさんが前回お参りしたときは姫神のコンサートなどが開かれていたそうです。
池の前は休憩所があり、ゆっくりと池を眺めていられます。
こちらは手水舎です。
写真で見るのと実際ではかなり印象が違います。「デカい」です。それにこの柄杓の数!
さすが日本一の伊勢神宮です。
一礼し第一鳥居をくぐり神域へ。。。
気が引き締まります。
参道左にある祓所です。
見るもの全てが神聖に思えます。
さらに一礼し、第二鳥居をくぐります。
鳥居をくぐる度に空気が明るく開かれていくようです。
こちらは神楽殿です。
神楽殿の前にも手水舎があります。
そこから歩いてすぐ目の前に外宮(豊受大神宮)の御正殿(ごしょうでん)がありますが、あまりにも圧倒するような「気」に、正視できず、すぐには近づけず、心ここにあらずで、心を落ち着けるために、まずそばの別宮遙拝所を一枚写真に納めて、
(でも心の中と口から出てくる言葉は驚嘆の、ぅわーっ!、ぅわーっ!、ぅわーっ!って)
次に「三ツ石」といわれる(以前は宮川の支流にあったそうですが今はこの場所にある)大祓の時神聖な場所を写真に納めて、
(それでも、ぅわーっ!、ぅわーっ!、ぅわーっ!ってただただこの一言しか出ませんでした。。。)
そうこうしてやっと心を落ち着けて、でもなぜか見てはいけないものを見てしまったような何とも言えない気持ちで、外宮(豊受大神宮)の御正殿(ごしょうでん)に向かいます。
外宮(豊受大神宮)では個人的・現実的なお願いを、内宮(皇大神宮)ではお願い事は無しで、日本人として日本に生まれたこと、幸せに暮らせている事への感謝を述べるだけが普通だそうです。
本当に神様がいると実感する場所であり、畏れ多いとはまさにこのことです。そのことがはっきりとわかりました。
隣は遷宮用の御敷地で、すでに垣根が施されていて、遷宮の準備が始まっていました。
門の中へ通され、御垣内参拝をされてる方がいたので垣内から遠越しに眺めていました。
遷宮のための寄付金を支払うと御垣内参拝ができるそうで、今回は時間がなかったのでできませんでした。次回は外宮・内宮ともに御垣内参拝をしたいと思います。
(そのかわり次の日に内宮で御垣内参拝をさせていただきました。あとで書きますがこれは是非やられたほうがいいと思います!神様が近いです!!)
側の杉の木もものすごいです。
Fさんの手と比べてこの大きさ!
外宮(豊受大神宮)の門の前でお願い事をしてその願い事が聞き入れられると、門に伏した白い布が風ではためいて、合図してくれるそうです。
でも、この日は強風で全開でした。。。正面丸見えです。
と言うことは全て聞き入れてくださったようです。(と、勝手に解釈しています。)
外宮(豊受大神宮)の敷地をさらに奥へと進んで行くと、川に掛かる「亀石」があります。
ちょうど亀の形をした大きな石で、橋の代わりになっています。
少し離れてこの距離からでも外宮(豊受大神宮)の圧のような「気」が溢れてきているようです。
川を渡ってこちらは「土宮(つちのみや)」です。
大土御祖神(おおつちみおやのかみ)を祭っています。
古くからこの辺りの鎮守の神として祭られているそうです。
鳥居の前で一礼し、本殿の前で二礼二拝一礼をして鳥居を出て振り返ってまた一礼し終えると、彼ら四人が、あーそういう風にするんだ、って同じようにやっていました。
人にも神にも「礼を尽くす」って大事ですね。
こちらは隣の遷宮地です。
同じように神聖なところです。
さらに奥へと進んでいきます。
この先は「多賀宮」へと続く参道になります。
外宮(豊受大神宮)の中では、巨木があり静かなこの道が一番いい雰囲気でした。
そしてこちらが「多賀宮(たかのみや)」です。
豊受大神の荒御魂が祭られている別宮です。
小高い山の上にあるので高宮(たかのみや)と呼ばれていたそうです。
さすが荒御魂。強烈な感じがします。
ただただ感謝の言葉を述べるまでです。
こちらも隣には遷宮地があります。
遷宮された後も、敷き詰められた白い石の上に小さな社が残されていて、それがまたいい雰囲気です。
階段を降りて戻り、たどり着いた場所は「風宮(かぜのみや)」です。
級長津彦命・級長戸辺命が祭られています。
鎌倉時代に元寇を神風を吹かせて祓ったとして、別宮に昇格したそうです。
となりには遷宮用の御敷地があります。
奥の方の細い道ででわかりにくいですが、こちらは「下御井神社(しものみいじんじゃ)」です。
下御井鎮守神が祭られている井戸だそうで、境内奥には上御井神社があり、そちらは一般には立ち入ることはできないそうです。
正面奥に見える三本の木が何か語りかけてくるようでした。
側には小さな川が流れていてかなり小さいながらもいい雰囲気の社でした。
こちらもすでに遷宮の準備で宮大工さん達が囲いを取り払い、新しくしている最中でした。
風宮をサイドから撮った写真ですが、2枚とも光の差し具合が絶妙で、神々しさ倍増です。
帰りは北御門参道へと進みますが、途中の忌火屋殿(いみびやでん)でも遷宮準備が始まり、宮大工さん達が仕事をしていました。
なんと、ヘルメットからシューズ・靴下まで、着るもの全て「白一色」です。
それだけ神聖な仕事だということでしょう。
北御門鳥居をくぐり徐々に下界へ戻る感じです。
側には御厩(みうまや)があります。
この時は神馬が一頭だけいました。
名前は草音号だそうです。
かなり優しいおだやか〜な目をしていました。
競走馬のように血走ってはいません。
火除橋をくぐり下界へ。
それでも外宮(豊受大神宮)参拝の余韻がかなり残っています。
元気になりました!
伊勢神宮の御朱印帳です。内宮でも売っているそうですが、外宮(豊受大神宮)で買いました。
最初の3ページくらいは由緒書きが書かれています。
シンプルな紋様と色で、もう何冊か欲しくなりましたが、また次回にということで。
御朱印はシンプルいい感じです。
>> 瀧原宮 〜お伊勢参り vol.1〜 はこちら
>> 月夜見宮 〜お伊勢参り vol.3〜 はこちら
>> 二見興玉神社 〜お伊勢参り vol.4〜 はこちら
>> 御塩殿神社 〜お伊勢参り vol.5〜 はこちら
>> 内宮(皇大神宮) 〜お伊勢参り vol.6〜 はこちら
>> 猿田彦神社 〜お伊勢参り vol.7〜 はこちら
>> 月読宮 〜お伊勢参り vol.8〜 はこちら
>> 倭姫宮 〜お伊勢参り vol.9〜 はこちら
>> 伊雑宮 〜お伊勢参り vol.10〜 はこちら
【外宮(豊受大神宮)】
三重県伊勢市豊川町
外宮(豊受大神宮)
御祭神
・豊受大御神(とようけのおおみかみ)
土宮(つちのみや)
御祭神
・大土乃御祖神(おおつちもおやのかみ)
多賀宮(たかのみや)
御祭神
・豊受大御神荒魂(とようけのおおみかみのあらみたま)
風宮(かぜのみや)
御祭神
・級長津彦命(しなつひこのみこと)
・級長戸辺命(しなとべのみこと)
下御井神社(しものみいじんじゃ)
御祭神
・下御井鎮守神
送料無料!! 5個セット購入で ナ・ナント約14%OFFでさらにお得!!
米国特許に続いて日本国内特許を取得した安心・安全のメンタルケアサプリ「ヌーススピリッツ」。
うつ・不眠・強迫性障害・情緒不安定・育児ノイローゼ・ガスがたまる・リストカット等でつらい時に。
>> ご注文・詳細はコチラから
その場所とは元伊勢と言われる籠神社(このじんじゃ)と言われています。
こちらは勾玉池です。
池の中にステージがあり、コンサートなどが開かれているそうです。
Fさんが前回お参りしたときは姫神のコンサートなどが開かれていたそうです。
池の前は休憩所があり、ゆっくりと池を眺めていられます。
こちらは手水舎です。
写真で見るのと実際ではかなり印象が違います。「デカい」です。それにこの柄杓の数!
さすが日本一の伊勢神宮です。
一礼し第一鳥居をくぐり神域へ。。。
気が引き締まります。
参道左にある祓所です。
見るもの全てが神聖に思えます。
さらに一礼し、第二鳥居をくぐります。
鳥居をくぐる度に空気が明るく開かれていくようです。
こちらは神楽殿です。
神楽殿の前にも手水舎があります。
そこから歩いてすぐ目の前に外宮(豊受大神宮)の御正殿(ごしょうでん)がありますが、あまりにも圧倒するような「気」に、正視できず、すぐには近づけず、心ここにあらずで、心を落ち着けるために、まずそばの別宮遙拝所を一枚写真に納めて、
(でも心の中と口から出てくる言葉は驚嘆の、ぅわーっ!、ぅわーっ!、ぅわーっ!って)
次に「三ツ石」といわれる(以前は宮川の支流にあったそうですが今はこの場所にある)大祓の時神聖な場所を写真に納めて、
(それでも、ぅわーっ!、ぅわーっ!、ぅわーっ!ってただただこの一言しか出ませんでした。。。)
そうこうしてやっと心を落ち着けて、でもなぜか見てはいけないものを見てしまったような何とも言えない気持ちで、外宮(豊受大神宮)の御正殿(ごしょうでん)に向かいます。
外宮(豊受大神宮)では個人的・現実的なお願いを、内宮(皇大神宮)ではお願い事は無しで、日本人として日本に生まれたこと、幸せに暮らせている事への感謝を述べるだけが普通だそうです。
本当に神様がいると実感する場所であり、畏れ多いとはまさにこのことです。そのことがはっきりとわかりました。
隣は遷宮用の御敷地で、すでに垣根が施されていて、遷宮の準備が始まっていました。
門の中へ通され、御垣内参拝をされてる方がいたので垣内から遠越しに眺めていました。
遷宮のための寄付金を支払うと御垣内参拝ができるそうで、今回は時間がなかったのでできませんでした。次回は外宮・内宮ともに御垣内参拝をしたいと思います。
(そのかわり次の日に内宮で御垣内参拝をさせていただきました。あとで書きますがこれは是非やられたほうがいいと思います!神様が近いです!!)
側の杉の木もものすごいです。
Fさんの手と比べてこの大きさ!
外宮(豊受大神宮)の門の前でお願い事をしてその願い事が聞き入れられると、門に伏した白い布が風ではためいて、合図してくれるそうです。
でも、この日は強風で全開でした。。。正面丸見えです。
と言うことは全て聞き入れてくださったようです。(と、勝手に解釈しています。)
外宮(豊受大神宮)の敷地をさらに奥へと進んで行くと、川に掛かる「亀石」があります。
ちょうど亀の形をした大きな石で、橋の代わりになっています。
少し離れてこの距離からでも外宮(豊受大神宮)の圧のような「気」が溢れてきているようです。
川を渡ってこちらは「土宮(つちのみや)」です。
大土御祖神(おおつちみおやのかみ)を祭っています。
古くからこの辺りの鎮守の神として祭られているそうです。
鳥居の前で一礼し、本殿の前で二礼二拝一礼をして鳥居を出て振り返ってまた一礼し終えると、彼ら四人が、あーそういう風にするんだ、って同じようにやっていました。
人にも神にも「礼を尽くす」って大事ですね。
こちらは隣の遷宮地です。
同じように神聖なところです。
さらに奥へと進んでいきます。
この先は「多賀宮」へと続く参道になります。
外宮(豊受大神宮)の中では、巨木があり静かなこの道が一番いい雰囲気でした。
そしてこちらが「多賀宮(たかのみや)」です。
豊受大神の荒御魂が祭られている別宮です。
小高い山の上にあるので高宮(たかのみや)と呼ばれていたそうです。
さすが荒御魂。強烈な感じがします。
ただただ感謝の言葉を述べるまでです。
こちらも隣には遷宮地があります。
遷宮された後も、敷き詰められた白い石の上に小さな社が残されていて、それがまたいい雰囲気です。
階段を降りて戻り、たどり着いた場所は「風宮(かぜのみや)」です。
級長津彦命・級長戸辺命が祭られています。
鎌倉時代に元寇を神風を吹かせて祓ったとして、別宮に昇格したそうです。
となりには遷宮用の御敷地があります。
奥の方の細い道ででわかりにくいですが、こちらは「下御井神社(しものみいじんじゃ)」です。
下御井鎮守神が祭られている井戸だそうで、境内奥には上御井神社があり、そちらは一般には立ち入ることはできないそうです。
正面奥に見える三本の木が何か語りかけてくるようでした。
側には小さな川が流れていてかなり小さいながらもいい雰囲気の社でした。
こちらもすでに遷宮の準備で宮大工さん達が囲いを取り払い、新しくしている最中でした。
風宮をサイドから撮った写真ですが、2枚とも光の差し具合が絶妙で、神々しさ倍増です。
帰りは北御門参道へと進みますが、途中の忌火屋殿(いみびやでん)でも遷宮準備が始まり、宮大工さん達が仕事をしていました。
なんと、ヘルメットからシューズ・靴下まで、着るもの全て「白一色」です。
それだけ神聖な仕事だということでしょう。
北御門鳥居をくぐり徐々に下界へ戻る感じです。
側には御厩(みうまや)があります。
この時は神馬が一頭だけいました。
名前は草音号だそうです。
かなり優しいおだやか〜な目をしていました。
競走馬のように血走ってはいません。
火除橋をくぐり下界へ。
それでも外宮(豊受大神宮)参拝の余韻がかなり残っています。
元気になりました!
伊勢神宮の御朱印帳です。内宮でも売っているそうですが、外宮(豊受大神宮)で買いました。
最初の3ページくらいは由緒書きが書かれています。
シンプルな紋様と色で、もう何冊か欲しくなりましたが、また次回にということで。
御朱印はシンプルいい感じです。
>> 瀧原宮 〜お伊勢参り vol.1〜 はこちら
>> 月夜見宮 〜お伊勢参り vol.3〜 はこちら
>> 二見興玉神社 〜お伊勢参り vol.4〜 はこちら
>> 御塩殿神社 〜お伊勢参り vol.5〜 はこちら
>> 内宮(皇大神宮) 〜お伊勢参り vol.6〜 はこちら
>> 猿田彦神社 〜お伊勢参り vol.7〜 はこちら
>> 月読宮 〜お伊勢参り vol.8〜 はこちら
>> 倭姫宮 〜お伊勢参り vol.9〜 はこちら
>> 伊雑宮 〜お伊勢参り vol.10〜 はこちら
【外宮(豊受大神宮)】
三重県伊勢市豊川町
外宮(豊受大神宮)
御祭神
・豊受大御神(とようけのおおみかみ)
土宮(つちのみや)
御祭神
・大土乃御祖神(おおつちもおやのかみ)
多賀宮(たかのみや)
御祭神
・豊受大御神荒魂(とようけのおおみかみのあらみたま)
風宮(かぜのみや)
御祭神
・級長津彦命(しなつひこのみこと)
・級長戸辺命(しなとべのみこと)
下御井神社(しものみいじんじゃ)
御祭神
・下御井鎮守神
送料無料!! 5個セット購入で ナ・ナント約14%OFFでさらにお得!!
米国特許に続いて日本国内特許を取得した安心・安全のメンタルケアサプリ「ヌーススピリッツ」。
うつ・不眠・強迫性障害・情緒不安定・育児ノイローゼ・ガスがたまる・リストカット等でつらい時に。
>> ご注文・詳細はコチラから
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。