自然なシゼンにありがとーっ!!!

内宮（皇大神宮）の次は猿田彦神社です。





内宮より歩いて10分もかからないでしょうか。でも日曜日でしたので車道は激混みです！

猿田彦神社は交通安全・方位除けの神として知られています。

猿田彦神は天孫降臨の際、先導を終えた後、五十鈴川の川上に来て、

ここを中心に国土開発したそうです。猿田彦神の子孫の太田命のそのまた子孫は宇治土公（うじのつちぎみ）といって、神宮に玉串大内人という特殊な役職を代々奉職したそうです。その宇治土公が邸宅内に祖神の猿田彦を祀っていて、以後屋敷神を改めて神社としたのが猿田彦神社でだそうです。

そして、全国の猿田彦神社の総本宮と言われています。（また、鈴鹿市の椿大神社が総本宮とも言われています。）

こちらは手水舎。
猿田彦神社は人気の神社でこの日もたくさんの参拝客が押しかけていました。





デーンとした社殿はあまり見たことのない作りで、独特のものを感じます。





こちらは猿田彦神社の本殿です。





こちらは拝殿正面にある方位石には古殿地とあります。
道開きの方位の神様なのでこのようなものが置いてあるのでしょうか。
本殿の堅魚木・欄干をはじめ、佐瑠女神社神殿・大鳥居・手水舎の柱すべてが八角となっているそうです。








こちらは境内社の佐瑠女神社（さるめじんじゃ）です。
天宇受売命（あめのうずめのみこと）を祭っています。
この神様は芸能の神・俳優（わざおき）の神として鎮魂（たましずめ・たまふり）の元祖として知られています。
有名な話で、天照大御神が天の岩屋にこもった時に、岩戸の前で裸で踊って、それを天照大御神が不思議に思って出てきたというあの話です。





こちら猿田彦神社の御朱印帳の表紙は「みちひらき御朱印帳」とあります。
通常の御朱印帳より、1.5倍くらい大きいです。

猿田彦神社で使われるこの「みちひらき」と言う言葉が気に入りました。








つぎは月読宮へタクシーで出発です。

>> 瀧原宮 〜お伊勢参り vol.1〜 はこちら
>> 外宮（豊受大神宮） 〜お伊勢参り vol.2〜 はこちら
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>> 倭姫宮 〜お伊勢参り vol.9〜 はこちら
>> 伊雑宮 〜お伊勢参り vol.10〜 はこちら

【猿田彦神社】
三重県伊勢市宇治浦田2-1-10
猿田彦神社
御祭神
　・主神　猿田彦大神
　・相殿　大田命

佐瑠女神社
御祭神
　・天宇受売命（あめのうずめのみこと）







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