2009年03月10日
倭姫宮 〜お伊勢参り vol.9〜
倭姫宮(やまとひめのみや)へ到着です。
倭姫宮は倭姫命(やまとひめのみこと)が御祭神です。
倭姫命は十一代垂仁天皇の皇女で、十代崇神天皇の皇女 豊鍬入姫命(とよすきいりひめのみこと)の後を継いで「御杖代(みつえしろ)」として、天照大御神を背負って大和国から各地を転々として、現在の五十鈴川の川上の土地に皇大神宮を創建されたそうです。
「御杖代(みつえしろ)」とは
倭姫宮は倭姫命(やまとひめのみこと)が御祭神です。
倭姫命は十一代垂仁天皇の皇女で、十代崇神天皇の皇女 豊鍬入姫命(とよすきいりひめのみこと)の後を継いで「御杖代(みつえしろ)」として、天照大御神を背負って大和国から各地を転々として、現在の五十鈴川の川上の土地に皇大神宮を創建されたそうです。
「御杖代(みつえしろ)」とは
天照大御神の杖となって、御神慮を体して仕えられる方の意味だそうです。
つまり、体に天照大御神を宿してその神意を受けて仕える方ということでしょうか。
倭姫宮は比較的新しくできた神社だそうですが、遷宮で建て替えているので伊勢の神社はどれも一様に小綺麗です。
倭姫宮は、伊勢神宮への多大な功績から大正時代に創立を許されたそうです。
参道は下って昇る様になっています。
倭姫宮も参拝者は少なく、日曜日の昼頃でしたが、すれ違ったのはもう一組くらいでしょうか。
その倭姫命の言葉に
「人は天下の神物(たまもの)なり。心神(たましい)を傷ましむることなかれ。」
と続く文章がありました。
今の時代この言葉の意味は深くて重いと思います。
こちらは倭姫宮の社殿へと向かう参道の階段です。
深く静かな森という感じで、他の別宮の中で倭姫宮の参道が一番気に入りました。
こちらは階段側にある木ですが、この根っこ見てください。
血管のようですごいです。グビグビと大地の気をたっぷり受け取っている気がします。
こちらは階段を上った所にある手水舎です。
こちらはその隣にある祓所です。
こちらが倭姫宮です。
倭姫命が天照大御神のご神託を受け各地を転々として、見つけ出したこの伊勢という場所は特別なところなのだということをひしひしと感じました。
ちなみに、倭姫命は日本武尊のおばさんで、日本武尊の東征の際に天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)を与えた人です。
天叢雲剣は別名 草薙剣(くさなぎのつるぎ)といって、須佐之男命(すさのおのみこと)が出雲国で倒した八岐大蛇(やまたのおろち)の尾から出てきた太刀で、現在三種の神器の一つに数えられ、名古屋の熱田神宮に祭られています。
こちらは遷宮用の御敷地です。
帰りの参道もまた気持ちがいいです。
石垣のせいか、お城を感じさせます。
こちら参道にある石垣の上に生えている木ですが、根っこが綺麗に左右に分かれていました。
生きてる、って感じです。
今回は時間があまりなかったのですが、隣の敷地内には神宮美術館や神宮農業館や神宮徴古館などがあります。
道路を挟んでさらに隣には皇學館大学があります。
神主さんになる方が行く大学で、國學院大學と並び有名です。
次回参拝時は時間を作って、神宮の歴史を勉強しにこれらの施設に訪れてみたいですね。
御朱印もいただきました。
伊勢の御朱印はどれも日付のみでシンプルです。
格の違いを感じます。
そろそろ昼時です。
今回のお伊勢参りの最後を飾る伊雑宮へ出発する前に宇治山田駅でひとまず昼飯です。
>> 瀧原宮 〜お伊勢参り vol.1〜 はこちら
>> 外宮(豊受大神宮) 〜お伊勢参り vol.2〜 はこちら
>> 月夜見宮 〜お伊勢参り vol.3〜 はこちら
>> 二見興玉神社 〜お伊勢参り vol.4〜
>> 御塩殿神社 〜お伊勢参り vol.5〜 はこちら
>> 内宮(皇大神宮) 〜お伊勢参り vol.6〜 はこちら
>> 猿田彦神社 〜お伊勢参り vol.7〜 はこちら
>> 月読宮 〜お伊勢参り vol.8〜 はこちら
>> 伊雑宮 〜お伊勢参り vol.10〜 はこちら
【倭姫宮(やまとひめのみや)】
三重県伊勢市楠部町5
倭姫宮(やまとひめのみや)
御祭神
・倭姫命
送料無料!! 5個セット購入で ナ・ナント約14%OFFでさらにお得!!
米国特許に続いて日本国内特許を取得した安心・安全のメンタルケアサプリ「ヌーススピリッツ」。
うつ・不眠・強迫性障害・情緒不安定・育児ノイローゼ・ガスがたまる・リストカット等でつらい時に。
>> ご注文・詳細はコチラから
つまり、体に天照大御神を宿してその神意を受けて仕える方ということでしょうか。
倭姫宮は比較的新しくできた神社だそうですが、遷宮で建て替えているので伊勢の神社はどれも一様に小綺麗です。
倭姫宮は、伊勢神宮への多大な功績から大正時代に創立を許されたそうです。
参道は下って昇る様になっています。
倭姫宮も参拝者は少なく、日曜日の昼頃でしたが、すれ違ったのはもう一組くらいでしょうか。
その倭姫命の言葉に
「人は天下の神物(たまもの)なり。心神(たましい)を傷ましむることなかれ。」
と続く文章がありました。
今の時代この言葉の意味は深くて重いと思います。
こちらは倭姫宮の社殿へと向かう参道の階段です。
深く静かな森という感じで、他の別宮の中で倭姫宮の参道が一番気に入りました。
こちらは階段側にある木ですが、この根っこ見てください。
血管のようですごいです。グビグビと大地の気をたっぷり受け取っている気がします。
こちらは階段を上った所にある手水舎です。
こちらはその隣にある祓所です。
こちらが倭姫宮です。
倭姫命が天照大御神のご神託を受け各地を転々として、見つけ出したこの伊勢という場所は特別なところなのだということをひしひしと感じました。
ちなみに、倭姫命は日本武尊のおばさんで、日本武尊の東征の際に天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)を与えた人です。
天叢雲剣は別名 草薙剣(くさなぎのつるぎ)といって、須佐之男命(すさのおのみこと)が出雲国で倒した八岐大蛇(やまたのおろち)の尾から出てきた太刀で、現在三種の神器の一つに数えられ、名古屋の熱田神宮に祭られています。
こちらは遷宮用の御敷地です。
帰りの参道もまた気持ちがいいです。
石垣のせいか、お城を感じさせます。
こちら参道にある石垣の上に生えている木ですが、根っこが綺麗に左右に分かれていました。
生きてる、って感じです。
今回は時間があまりなかったのですが、隣の敷地内には神宮美術館や神宮農業館や神宮徴古館などがあります。
道路を挟んでさらに隣には皇學館大学があります。
神主さんになる方が行く大学で、國學院大學と並び有名です。
次回参拝時は時間を作って、神宮の歴史を勉強しにこれらの施設に訪れてみたいですね。
御朱印もいただきました。
伊勢の御朱印はどれも日付のみでシンプルです。
格の違いを感じます。
そろそろ昼時です。
今回のお伊勢参りの最後を飾る伊雑宮へ出発する前に宇治山田駅でひとまず昼飯です。
>> 瀧原宮 〜お伊勢参り vol.1〜 はこちら
>> 外宮(豊受大神宮) 〜お伊勢参り vol.2〜 はこちら
>> 月夜見宮 〜お伊勢参り vol.3〜 はこちら
>> 二見興玉神社 〜お伊勢参り vol.4〜
>> 御塩殿神社 〜お伊勢参り vol.5〜 はこちら
>> 内宮(皇大神宮) 〜お伊勢参り vol.6〜 はこちら
>> 猿田彦神社 〜お伊勢参り vol.7〜 はこちら
>> 月読宮 〜お伊勢参り vol.8〜 はこちら
>> 伊雑宮 〜お伊勢参り vol.10〜 はこちら
【倭姫宮(やまとひめのみや)】
三重県伊勢市楠部町5
倭姫宮(やまとひめのみや)
御祭神
・倭姫命
送料無料!! 5個セット購入で ナ・ナント約14%OFFでさらにお得!!
米国特許に続いて日本国内特許を取得した安心・安全のメンタルケアサプリ「ヌーススピリッツ」。
うつ・不眠・強迫性障害・情緒不安定・育児ノイローゼ・ガスがたまる・リストカット等でつらい時に。
>> ご注文・詳細はコチラから
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。